マウナケア火山(読み)マウナケアかざん

最新 地学事典 「マウナケア火山」の解説

マウナケアかざん
マウナケア火山

Mauna Kea volcano

ハワイ諸島最高(海抜4,206m)の火山。ハワイ島の北部を占める巨大な楯状火山で海面上の直径45km。主体は第四紀に噴出したソレアイト質かんらん石玄武岩溶岩の累積で,山頂にカルデラがあり,3方向にリフトゾーンが発達。カルデラはその後噴出したアルカリ岩系列のかんらん石玄武岩・ハワイアイト・ミュージェアライトなどの溶岩によって埋没され,その上にやや急な傾斜をもつ山頂部が形成された。この時期に多数の火山砕屑丘が生じた。最終氷期には,山頂部の海抜約3,000m以上の部分は100m近い氷帽に覆われ,氷堆石や擦痕を残す。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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