ミッキーローク(その他表記)Mickey Rourke

現代外国人名録2016 「ミッキーローク」の解説

ミッキー ローク
Mickey Rourke

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1956年9月16日

本名
ローク,フィリップアンドレ〈Rourke,Philip Andre〉

学歴
ニューヨーク州スケネクタディ

受賞
ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(第66回,2008年度)「レスラー

経歴
7歳でマイアミに移り、12歳でボクシングを始め、プロを目指す。19歳でニューヨークに出て、いろいろな仕事をしながらアクターズ・スタジオなどで演技を学ぶ。1979年「1941」で映画デビュー。’81年「白いドレスの女」で話題になり、’85年「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」で’80年代後半をリードする個性派スターの一人になる。’86年「ナインハーフ」でセクシー俳優として人気を高めた。その後、親しいプロボクサーの現役復帰に刺激され、’91年5月プロボクサーとしてもデビュー。’92年6月日本デビューし初勝利するが、不恰好な拳闘スタイルは“猫パンチ”として話題になった。’90年代は本格的にボクサーに転向するが、思うような成績が収められず、加えて度重なる整形手術の失敗もあり、不遇な時代を送る。’97年から俳優業を再開し、2005年「シン・シティ」ではブルース・ウィリスらと並ぶ主役の一人に抜擢され、全米でヒットを記録。2008年主演映画「レスラー」がベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞、また自身は第66回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞、アカデミー賞にもノミネートされ、復活を果たす。他の出演作に「ダイナー」(1982年)、「ランブルフィッシュ」(’83年)、「エンゼル・ハート」(’86年)、「ジョニー・ハンサム」(’89年)、「蘭の女」(’90年)、「ハーレー・ダビッドソン&マルボロマン」(’91年)、「レインメーカー」(’97年)、「バッファロー’66」(’97年)、「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」(2003年)、「マイ・ボディガード」(2004年)、「ドミノ」(2005年)、「アレックス・ライダー」(2006年)、「シン・シティ2」(2007年)、「アイアンマン2」「エクスペンダブルズ」(2010年)、「インモータルズ―神々の戦い―」(2011年)、「シン・シティ 復讐女神」(2014年)、「エクスペンダブル・ミッション」(2015年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ミッキーローク」の解説

ミッキー ローク
Mickey Rourke


1956.9.16.(1950.説あり) -
男優。
ニューヨーク州東部スケネクタディ(フロリダ州マイアミ説あり)生まれ。
本名フィリップ・アンドレ ローク。
両親の離婚によりマイアミのリバティ・シティに移り、育つが、1976年、19歳で単身ニューヨークに戻り、駐車場係やプリッツェルの売り子、マッサージ・パーラーマネージャーをしながらアクターズ・スチューディオに通い、演技を学ぶ。のちに「天国の門」(’80年)の端役で映画デビュー。80年代後半をリードする個性派スターの一人となる。その他の作品に「白いドレスの女」(’81年)、「ダイナー」(’82年)、「ランブルフィッシュ」(’83年)、「パッショネイト」(’84年)、「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」(’85年)などがある。’81年女優デブラ・フューアーと結婚。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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