ミートローフ(読み)みーとろーふ(英語表記)meat loaf

デジタル大辞泉 「ミートローフ」の意味・読み・例文・類語

ミート‐ローフ(meat loaf)

ひき肉を調味し、型に入れるか、角パン形にまとめて蒸し焼きにした料理。切り分けて供する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ミートローフ」の意味・読み・例文・類語

ミート‐ローフ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] meat loaf ) ひき肉やみじん切りにした野菜を調味し、型に入れて蒸し焼きにした料理。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミートローフ」の意味・わかりやすい解説

ミートローフ
みーとろーふ
meat loaf

ひき肉をローフ形にまとめて焼いた肉料理。食パンの焼き型をローフといい、このような形に肉を形づくって焼くのでミートローフという。ハンバーグ生地(きじ)をローフ形につくり、表面上にベーコンを3、4枚並べて焼くと、ベーコンの脂肪分が肉に溶け込み、味も香りもよくなる。焼き方は、熱した天火中段に入れて、中火で30~40分ぐらい焼く。焼き上がりを試すには、肉の真ん中を押して弾力性があり、串(くし)を中心まで刺してみて、澄んだ汁が出ると焼けている。大皿にミートローフを盛り、好みの野菜を付け合わせる。食卓で切り分けて供する。

[小林文子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「ミートローフ」の解説

ミートローフ【meat loaf】

たまねぎをみじん切りにして炒め、ひき肉、パン粉や卵などのつなぎと合わせて調味し、直方体の型に詰めたり円筒形にまとめたりしてオーブンで焼いた料理。適当な厚さに切り分けて食べる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android