ムワタリシュ(その他表記)Muwatallish

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムワタリシュ」の意味・わかりやすい解説

ムワタリシュ
Muwatallish

ヒッタイト新王国時代の王 (在位前 1315頃~1282頃) 。ムルシリシュ2世の子。即位は臣下の動乱もなく平穏に行われたが,シリア支配を目指す新興エジプトがパレスチナを再征服し,ヒッタイトの国境であるオロンテス川の線にまで進出してきた。そのため前 1299年オロンテス川沿岸のカデシュで両者による大会戦が行われ,エジプトのラムセス2世は大勝利を宣言したが,勝敗は事実上決しなかった。この間,弟のハットゥシリシュは北でガシュガシュ族と戦っていたが,叛意をいだいていたらしい。ムワタリシュの死後,反乱を起し,その庶子から王位を奪った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む