出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…これは内胚乳の貯蔵デンプンの化学的組成をきめるうるち性遺伝子(Wx)がもち性のそれ(wx)に対して優性であるため,2個の極核(おのおのの遺伝子型wx)と1個の雄核(遺伝子型Wx)の受精によって生じた内胚乳(遺伝子型Wxwxwx)に直ちに優性形質のうるち性が発現するためである。なお胚乳以外の組織に雄親の影響が現れる場合はメタキセニアと呼んで区別される。【阪本 寧男】。…
※「メタキセニア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」