デジタル大辞泉 「樫」の意味・読み・例文・類語 かし【×樫/×橿/×櫧】 ブナ科の一群の常緑高木。シラカシ・アカガシ・アラカシ・ウラジロガシなどの総称。日本では中部地方から南に生育し、高さ約20メートルに達する。果実はどんぐりで、でんぷんを多量に含む。材は堅く、弾力性があり、建築材や農器具材・炭として利用。《季 花=春 実=秋》[補説]「樫」は国字。[類語]赤樫・白樫・粗樫・姥目樫 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
リフォーム用語集 「樫」の解説 樫 ブナ科コナラ属の常緑高木の一群の総称。漢字では樫、橿、と表記される。英語表記では「Oak」であるが、その場合、常緑性のカシと、落葉性のナラの区別がない。建材として代表的な物にはアカガシ(赤樫)があり、木質は国産材の中では極めて重硬で強靭であり、切削などの加工、及び乾燥は困難を極める。柾目面には虎班が現れ、板目面には著しい樫目が見られる。器具材とよく用いられていた。かつては民家の垣根に植樹され、防風林としての機能も果たした。 出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報
動植物名よみかた辞典 普及版 「樫」の解説 樫 (ケヤキ) 学名:Zelkova serrata植物。ニレ科の落葉高木,園芸植物 樫 (カシ) 植物。ブナ科の常緑高木,園芸植物。アラカシの別称 樫 (カシ・カシイ) 植物。ブナ科ナラ属の常緑高木の一部の総称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報