メンタワイ諸島(読み)メンタワイショトウ(英語表記)Kepulauan Mentawai

デジタル大辞泉 「メンタワイ諸島」の意味・読み・例文・類語

メンタワイ‐しょとう〔‐シヨタウ〕【メンタワイ諸島】

Kepulauan Mentawai》⇒ムンタワイ諸島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「メンタワイ諸島」の意味・わかりやすい解説

メンタワイ諸島
メンタワイしょとう
Kepulauan Mentawai

インドネシア,スマトラ島南部のインド洋岸沖合いに連なる諸島スマトラバラット州に属する。約 70の島から成り,シブルト島,シポラ島,パゲイウタラ島,パゲイスラタン島が比較的大きい。低い山地の間に小平野が散在し,全体に森林におおわれる。いずれも火山性で,しばしば地震に襲われる。周辺に暗礁が多く波が荒いため孤立しており,住民はプロト・マレー系で,内陸河岸などに小集落をつくって,農業や狩猟採集に従事。主食タロイモ,ヤムイモ,サゴデンプン,米で,ほかにコプラを産する。少数の中国人とスマトラ人が海岸部に住む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android