20世紀西洋人名事典 「モナウォッシュバーン」の解説
モナ ウォッシュバーン
Mona Washbourn
1903.11.27 -
英国の女優。
バーミンガム生まれ。
演奏会などのピアニスト兼歌手をしていたが、1924年にモダーン・フォリーズの舞台でデビューして、女優となった。’37年にロンドンに進出し、’47年の舞台「ウィンスロー少年」で注目されるようになった。ニューヨークの舞台にも立つようになり、’48年頃からは映画にも出演、おもに、母親、祖母、家政婦の役で好演している。主な作品に、「吸血鬼ドラキュラの花嫁」(’60年)、「マイ・フェア・レディ」(’64年)、「青い鳥」(’76年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報