デジタル大辞泉
「よよ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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よ‐よ
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① しゃくり上げて泣くさま、声をあげて激しく泣くさまを表わす語。おいおい。
- [初出の実例]「かなしきこと物ににず、よよとぞなきける」(出典:大和物語(947‐957頃)一四八)
- ② 涎(よだれ)、水などのしたたり落ちるさまを表わす語。
- [初出の実例]「たかうなをつとにぎりもちて、しづくもよよとくひぬらし給へば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)横笛)
- ③ 酒などを、雫をたらしながら勢いよく飲むさまを表わす語。ぐいぐい。
- [初出の実例]「酒を出したれば、さしうけさしうけよよと飲ぬ」(出典:徒然草(1331頃)八七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「よよ」の読み・字形・画数・意味
【
】よよ
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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