めそめそ(読み)メソメソ

デジタル大辞泉 「めそめそ」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「めそめそ」の意味・読み・例文・類語

めそ‐めそ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 声を立てないで静かに泣くさま、また、気弱で、何かというとすぐ泣き悲しんだりするさまを表わす語。めそりめそり。
    1. [初出の実例]「越かたを秋にめそめそ語り出す 僧にならぬと御叱は無理〈好松〉」(出典:俳諧・篗纑輪前集(1707)三)
    2. 「檀那にお目にかかったとき、メソメソしてはなりませぬぞ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉四)
  3. 勢いが衰えたり、小さくなったりするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「日はめそめそくれる、人通りはなし」(出典:咄本・聞上手三篇(1773)新吹)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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