20世紀西洋人名事典 「リチャードマシスン」の解説
リチャード マシスン
Richard Matheson
1926 -
米国の作家。
映画、テレビの分野で活動。初期にはSFの作品がほとんどだが、最近では超自然小説の作家として知られる。どんでん返しを得意とする器用な作家。スティーヴン・スピルバーグとの仕事もある。1954年発表の代表作「地球最後の男」は疫病に襲われた人間たちが次々と吸血鬼になるという長編。他の作品に「縮みゆく人間」(’56年)、「夜の訪問者」(’59年)、「地獄の家」(’71年)、タイムスリップ・ロマンス「いつの日か帰る」(’75年)、短編集「十三のショック」(’61年)、「モンスター誕生」等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報