ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州、ボルガ川上流沿岸の河港都市。人口24万1800(1999)。12世紀より漁業集落として知られ、16世紀にはロシアの主要な商業都市、交通要地の一つとなっていた。1810年バルト海とボルガ水系とを結ぶ水路が開通ののち、物資の中継地点として発展した。1941年ボルガ川に建造されたリビンスク人造湖Рыбинское Водохранилище/Rïbinskoe Vodohranilishche(面積4580平方キロメートル、貯水量25.4立方キロメートル)の出口に位置し、ボルガ・バルト水路が改築されたこともあって、交通要地としての役割が大きくなった。ロシア革命(1917)後、機械工業も発達し、ほかに印刷、道路建設機械製造、造船、エンジン・ケーブル製造、木材加工が主要工業となっている。1946~57年までシチェルバコフЩербаков/Shcherbakovと称した。また1984年には、政治家アンドロポフの死を記念してアンドロポフと改称されたが89年にリビンスクに戻った。
[中村泰三]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新