リンネル

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精選版 日本国語大辞典 「リンネル」の意味・読み・例文・類語

リンネル

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] linière から ) 亜麻糸原料とした織物。薄地でさらっとしているところから夏物衣服のほか、敷布、テーブルクロス、ハンカチなど広い用途を持つ。リンネン。リネン。〔服製年中請負仕様書(1868頃)〕

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デジタル大辞泉プラス 「リンネル」の解説

リンネル

株式会社宝島社が発行するナチュラルライフ誌。おもに30代女性向けにナチュラル系ファッションや生活情報などを紹介月刊

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世界大百科事典(旧版)内のリンネルの言及

【アサ(麻)】より

…(1)リネン アマ繊維(フラックス)で作った糸,またこの糸で織った織物。リンネルとも呼ばれる。太古から全世界的に使われていた繊維で,19世紀の初めには全繊維消費の1/3を占めていたこともあったが,産業革命によって綿花に押されて使用量が急減した。…

【アマ(亜麻)】より

…亜麻繊維からの織物(リネンlinen。リンネルともいう)は麻布と呼ばれ,汗を吸い,またそれをすぐに発散させるので,夏用の服地として利用する。感触がよいので,乳児や婦人用の肌着,ハンカチーフ,ナプキン,テーブルクロス,シーツなどにする。…

※「リンネル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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