リヴァイアサン(その他表記)Leviathan

旺文社世界史事典 三訂版 「リヴァイアサン」の解説

リヴァイアサン
Leviathan

イギリスの哲学者ホッブズの著作
個人の自然権生存権)の行使から生じる「万人の万人に対する闘争」状態を避けるため,その権利国家にゆだねられねばならない,と述べて絶対王政を肯定した。リヴァイアサンは『旧約聖書』の「ヨブ記」に出てくる鯨のお化けのような怪獣の名。ホッブズは巨大な力をもつ国家をこの怪獣にみたて,その力の根源を分析しようと試みた。

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デジタル大辞泉プラス 「リヴァイアサン」の解説

リヴァイアサン〔ゲーム用語〕

ロールプレイングゲームファイナルファンタジー」シリーズに登場するキャラクター召喚獣。海にすむ竜。キャラクターとしての初登場は1988年の「ファイナルファンタジーII」。召喚獣としては、システムが開始された第3作目(1990年)以降ほとんどの作品に登場。リバイアサン、リヴァイアともいう。

リヴァイアサン〔航空母艦〕

《Leviathan》イギリス海軍の航空母艦。マジェスティック級航空母艦。1945年6月に進水するが、第二次世界大戦終結のため建造中止となる。以後、部品を利用するための保管艦となり、順次解体されて破棄された。

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