現代外国人名録2016 「ロバートクレイス」の解説
ロバート クレイス
Robert Crais
- 職業・肩書
- 作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1953年6月
- 出生地
- ルイジアナ州
- 学歴
- ルイジアナ州立大学(機械工学専攻)
- 受賞
- アンソニー賞〔1987年〕「モンキーズ・レインコート」,マカヴィティ賞〔1988年〕「モンキーズ・レインコート」,ロス・マクドナルド文学賞〔2006年〕,バリー賞(最優秀長編賞)「天使の護衛」,マーダー・インク・ガムシュー賞(最優秀スリラー賞)「天使の護衛」,MWA賞巨匠賞〔2014年〕
- 経歴
- レイモンド・チャンドラーの小説「かわいい女」を読んで作家を志す。高校時代に習作を書き始め、大学時代には地元のSF誌に短編を発表。22歳の時に作家になる決意を固め、ハリウッドに出る。10年ほどテレビ脚本家として実績を積み、1985年「モンキーズ・レインコート」で作家デビュー。カリフォルニアを舞台にした明るいハードボイルド探偵小説〈探偵エルヴィス・コール〉シリーズで、エドガー賞、シェーマス賞、マカヴィティ賞などにノミネートされた。2014年MWA賞巨匠賞を受賞。他の著書に「追いつめられた天使」「ララバイ・タウン」「ぬきさしならない依頼」「死者の河を渉る」「サンセット大通りの疑惑」「破壊天使」「ホステージ」「天使の護衛」「容疑者」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報