デジタル大辞泉 「ロヒンギャ問題」の意味・読み・例文・類語 ロヒンギャ‐もんだい【ロヒンギャ問題】 ミャンマーにおいて、イスラム系少数民族のロヒンギャ族が国籍を与えられず、移動・結婚の制限、労働の強制、恣意的課税、財産没収など、さまざまな制約・差別・迫害を受けている問題。仏教徒のラカイン族との間で、死者を出す衝突が頻繁に発生している。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「ロヒンギャ問題」の解説 ロヒンギャ問題 ロヒンギャはミャンマー西部ラカイン州を中心に暮らすイスラム教徒少数民族。政府に自国民族と認められず、差別や迫害の対象となってきた。2017年8月以降、治安部隊とロヒンギャ武装勢力との衝突をきっかけに70万人以上がバングラデシュに避難した。それ以前に避難した人や、避難後に生まれた子どもを含め、難民キャンプの人口は100万人を超える。両国政府は自主帰還を促している。(マウンドー共同)更新日:2019年8月28日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by