20世紀西洋人名事典 の解説
ロベルト ロジェストベンスキー
Robert Ivanovich Rozhdestvensky
1932 - 1994.8.20
ソ連の詩人。
アルタイ地方コシハ村生まれ。
在学中から詩作を続け、1955年「春の旗」で詩壇にデビュー、翌年「ぼくの愛」を発表、「雪どけ」後の「第四世代」を代表する若手詩人の一人として活躍した。主な作品に、叙事詩「レクイエム」(’61年)、「三〇世紀への手紙」(’63年)、詩集「献詩」(’70年)、「線」(’73年)などがある。詩風はマヤコフスキーの伝統を継ぐ市民的パトスに満ちている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報