ロベールカンテール(その他表記)Robert Kanters

20世紀西洋人名事典 「ロベールカンテール」の解説

ロベール カンテール
Robert Kanters


1910 -
フランス批評家
現代批評人間探求であると主張した、精神主義的な立場に立つ批評家。著書に、現代文明論「宗教将来についてのエッセー」(1945)、アマドゥーとの共編になる「神秘学の文学選集」(’50)、作品をもっぱらその人間的意味合いにおいてとらえようとした現代作家論集「作家と人間」(’53)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む