ロペス岬(読み)ロペスミサキ(その他表記)Cape Lopez

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ロペス岬」の意味・わかりやすい解説

ロペス岬
ろぺすみさき
Cape Lopez

アフリカ中西部、ガボンにある岬。同国中央部を西流しギニア湾に注ぐオゴウエ川がつくる分岐砂州の一つである。南から北へ流れる沿岸流のため、北の方へ突き出した形をしている。近くの島にフランス人が建設した都市ポール・ジャンティルは、周辺熱帯雨林から伐(き)り出される木材輸出港であったが、石油天然ガスが発見されて以来急速に発展し、食品化学などの工業発達が著しい。

[中村和郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む