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アゼトウナ あぜとうな

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アゼトウナ
あぜとうな / 畝唐菜
[学]Crepidiastrum keiskeanum Nakai

キク科の多年草で、海岸の岩場に生える。根出葉は倒卵形で厚く、切ると乳液が出る。根出葉の葉腋(ようえき)から走出枝を伸ばし、先に径1.5センチメートルの黄色の頭花が多数つく。花期は9~12月、開花したものは枯れる。伊豆半島以西、四国、九州に分布。同属にワダン、ホソバワダンがある。[森田龍義]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のアゼトウナの言及

【ワダン】より

…和名は,海(ワタ)に生える菜を意味するワタナの転じたものといわれる。 本種の属するアゼトウナ属Crepidiastrumは,東アジアの固有属で,約10種あり,日本には他にアゼトウナC.keiskeanum Nakaiなど2種が分布する。アゼトウナは伊豆~九州の海崖に生育し,根生葉はへら形で,ワダンより小さい。…

※「アゼトウナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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