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アデニウム Adenium

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世界大百科事典 第2版の解説

アデニウム【Adenium】

キョウチクトウ科の1属。多肉な低木で,枝先に桃色のキョウチクトウに似た花弁の厚い花をつけるが,有毒な植物である。鉢植えや地植えにされ,熱帯地方では花木として庭園や並木に植栽される。アデニウム属には10種あまりが知られているが,栽培されているのは主としてオベースムA.obesum Balf.(英名desert rose)(イラスト)で,原産地アラビア半島南部。葉は楕円形で先に向かってやや広がり,先端は丸味を帯びている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アデニウム
あでにうむ
[学]Adenium

キョウチクトウ科の多肉質植物。熱帯東アフリカからアフリカ南西部の乾燥地にかけて生育する。幹は太く葉はトベラに似た楕円(だえん)形で、分枝したそれぞれの小枝の先にキョウチクトウに似た花が傘形につく。オベースムは高さ2メートル、淡紅色の花が2~10個集まって開き、「砂漠のバラ」Desert Roseの名がある。オベースム・ムルチフロラムは濃紅色で美しい。4~10号鉢に植え、多肉植物と同じ扱いをする。日当りを好む。冬季は水を制限し乾かし気味にすれば3~5℃でも越冬する。繁殖は実生(みしょう)か取木。[坂梨一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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