アデラルドゥス(その他表記)Adelardus Bathoniensis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アデラルドゥス」の意味・わかりやすい解説

アデラルドゥス
Adelardus Bathoniensis

[生]1080頃
[没]1145頃
イギリスのスコラ哲学者。ランとツールで学び,東方を旅してアラビア科学を西洋に紹介した。普遍問題では個物は見方によって個体であり種であり類であるが,類や種はそれ自体としてはただ神の思惟のなかにあるとして,アリストテレスとプラトンを融和させた。ユークリッド (エウクレイデス) の『幾何学原本』 Stoicheiaをアラビア語からラテン語に訳した。主著『一と多について』 De eodem et diverso (1105~16) 。

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