コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アブドゥル・アジーズ Abdülazîz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アブドゥル・アジーズ
Abdülazîz

[生]1830.2.9. イスタンブール
[没]1876.6.4. イスタンブール
オスマン帝国第 32代スルタン (在位 1861~76) 。兄のスルタン,アブドゥル・メジト1世のあとをうけてタンジマート時代の政治体制を継続した。しかし次第に専制政治への傾向を示し,ナムク・ケマルら反専制・自由主義運動推進者による批判のなかで退位を余儀なくされたのち,急逝した。

アブドゥル・アジーズ

イブン・サウード」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のアブドゥル・アジーズの言及

【シャー・ワリー・ウッラー】より

…彼はイスラムの思想の浄化を目ざしたが,単に,イスラム神学・宗教思想の面にとどまらず,当時の社会体制にまで批判を向けた。インドにおける近代イスラム思想の先駆者とみなされており,彼の死後,その理論は子のアブドゥル・アジーズShāh ‘Abd al‐‘Azīz(1746‐1824)に受け継がれ,実践に移された。彼の思想は19世紀に入って反英運動へと発展していった。…

※「アブドゥル・アジーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

アブドゥル・アジーズの関連キーワードサイイド・アフマド・バレールビーヒュセイン・アブニ・パシャパン・イスラム主義イブン・サウード家メシュルティエトバレンシア王国ビン・ラディン新オスマン人ムバーラクファハドスルタン在位

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android