コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アリタソウ

百科事典マイペディアの解説

アリタソウ

ケアリタソウ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アリタソウ
ありたそう / 有田草
[学]Ambrina ambrosioides (L.) Spach

アカザ科の一年草。薬用植物のケイガイをアリタソウともよぶが、これは本種とは別でシソ科の一年草である。南アメリカ原産の帰化種で強いにおいがある。茎は高さ60~80センチメートル、よく分枝して斜め上に伸び無毛。葉は互生し長楕円(ちょうだえん)状披針(ひしん)形で先端はとがり、基部はくさび形で短柄があり、縁に不ぞろいの歯牙(しが)がある。茎の上部の葉は線形で小形。7~10月、葉腋(ようえき)に緑色で小形の円錐(えんすい)花序をつけ、花穂にも葉状の包葉が混じる。花被片(かひへん)は3~5個。胞果に光沢のある凸レンズ状の種子を1個含む。和名は、佐賀県有田で栽培されていたことによるといわれる。
 全草に毛の多いものはケアリタソウとして区別することがあり、普通に都市に雑草化している。北アメリカ原産のアメリカアリタソウA. anthelmintica (L.) Spachは、葉は欠刻状のやや深い歯牙縁(しがえん)を有し、花穂は細長くて葉状の包葉を交えず、集まって大きな円錐状をなす。全草にヘノポジ油という精油を含んでおり、駆虫剤として栽培され、野生化もしている。[小林純子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のアリタソウの言及

【ケアリタソウ】より

…茎は高さ30~80cmで,全体に開出毛が多く,和名はこの特徴に由来する。毛の少ないものをアリタソウというが,変異は連続し区別はむずかしい。花は7~11月に咲き,葉腋(ようえき)ごとにでる穂状花序につく。…

※「アリタソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

アリタソウの関連キーワードアメリカアリタソウ亜米利加有田草ヘノポジ油耆婆三礼草アカザ科帰化植物ルーダ草耆婆草荊芥藜科雑草

今日のキーワード

主婦休みの日

1、5、9月の25日。年3回。株式会社サンケイリビング新聞社が制定。主婦にはリフレッシュ、ほかの家族には家事を提唱する。年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みといった忙しい期間の後に設定されている。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android