アルムナイ

デジタル大辞泉 「アルムナイ」の意味・読み・例文・類語

アルムナイ(alumni)

《alumnusの複数形から》卒業生同窓生。また、企業などの退職者。「アルムナイ制度(=退職者の復職制度)」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「アルムナイ」の解説

アルムナイ

英語で「卒業生」や「同窓生」との意味で、特に勤めていた企業を退職した元社員を指す。人手不足背景に、企業は業務への理解度が高い即戦力として注目している。専用サイト「アルムナイネットワーク」を設ける企業も多い。最新の採用情報を提供するほか、転職先の企業との接点をつくって新たな事業につなげるといった狙いがある。

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人事労務用語辞典 「アルムナイ」の解説

アルムナイ

「アルムナイ(アラムナイ)」(alumni)はalumnusの複数形で、本来は「卒業生、同窓生、校友」の意味。転じて、企業の離職者やOB・OGの集まりを指します。海外では、企業が一度は自社を離れたアルムナイを貴重な人的資源としてとらえ、これを組織化し活用する事例が少なくありません。元社員に対して会社側が継続的にコミュニケーションをとり、優秀な人材再雇用につなげるなどの施策を「アルムナイ制度」と呼び、近年は日本でも注目を集めています。
(2013/6/10掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

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