コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イチゴツナギ いちごつなぎ

1件 の用語解説(イチゴツナギの意味・用語解説を検索)

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イチゴツナギ
いちごつなぎ / 苺繋
[学]Poa sphondylodes Trin.

イネ科の多年草。別名ザラツキイチゴツナギ。稈(かん)は株立ちして直立し、高さ30~60センチメートル、花序の枝とともに逆向きのざらつきをもつ。葉舌(ようぜつ)は披針(ひしん)形で膜質、長さ3~8ミリメートル。花期は5~7月。小穂は数個の小花からなり、包穎(ほうえい)はやや同形で、護穎(ごえい)よりかなり短い。護穎は5脈があり、芒(のぎ)はなく、竜骨と側脈に白色綿状の軟毛がある。日本全土の山野にみられる雑草で、中国、シベリア東部に分布する。名は、この稈を使って子供がイチゴの実を突き刺して持つことによるという。近縁の種類が多く、葉舌、護穎の綿毛、葯(やく)の長さなどの相違で区別する。[許 建 昌]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のイチゴツナギの言及

【スズメノカタビラ】より

…元来ユーラシアの原産で北アメリカのものは帰化であるといわれる。 スズメノカタビラの属するイチゴツナギ属Poa(英名bluegrass,meadowgrass)は約700種を含む大きな属で,変異の多い広分布種が多いのと,小穂が小型で分類のむずかしい1群である。小穂の小花の背に白くちぢれた綴毛が生えているのが属の特徴であるが,スズメノカタビラでは綴毛は発達していない。…

※「イチゴツナギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone