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イランイランノキ

百科事典マイペディアの解説

イランイランノキ

バンレイシ科の常緑高木。インド〜東南アジアなどに分布し,高さ40mに達する。葉は互生し,長楕円形。花は黄緑色で,強い芳香を放つ。各地で香料にされ,19世紀後半からヨーロッパで流行した高価なイランイラン香水はこの花を蒸留したもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

イランイランノキ【ylang‐ylang】

バンレイシ科の熱帯常緑樹で,イランイランとはタガログ語で〈花の中の花〉という意味(イラスト)。 40mに達する常緑高木。葉は互生し,長円形で長さ10~20cm。花は葉腋(ようえき)から束生し,強い芳香を放つ。萼・花弁は緑から黄緑色で3数性9枚。おしべめしべは共に多数。果托に10個内外の柄を持つ果実がついて,集合果を構成する。 インドより東南アジアを経てオーストラリア北東部までの熱帯低地に分布する。

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