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イリェウス イリェウスIlhéus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イリェウス
Ilhéus

ブラジル中部東岸,バイア州南東部の都市。州都サルバドルの南南西約 220km,大西洋のイリェウス湾にのぞむ港湾都市で,カショエイラ川河口に近い。 1532年ポルトガル人が建設。背後にカカオ栽培地帯を控え,世界有数のカカオ積出港となっており,ほかにカカオ脂,ブラジルゾウゲヤシ,木材などを積出す。サルバドルと道路で結ばれ,カカオ栽培地帯へ鉄道が延びる。人口 22万 3352 (1991推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

イリェウス【Ilhéus】

ブラジル北東部,バイア州南部の港湾都市。人口13万5117(1991)。大土地所有制に基づく単一栽培を特徴とした,ブラジル最大のカカオ生産地にあり,その集散地として,かつては州第2の港でもあった。道路・車の発達と共に,鉄道の起点,港としての役割が減じ,代わって40km離れた交通の要地イタブナが発達して,両都市は1対をなす。ブラジルの代表的作家ジョルジ・アマドの出身地で,彼はこの町のカカオをめぐる社会史を舞台に数々の名作を書いている。

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