インクルージョン

共同通信ニュース用語解説 「インクルージョン」の解説

インクルージョン

障害者施策分野で「包容」を指す言葉国連で採択された障害者権利条約(日本は2014年に批准)は、障害者が分け隔てされず地域社会に完全に包容され、参加するための施策を締約国に要請国内で今年4月に施行された障害者差別解消法共生社会実現に向け、公共機関や教育現場、民間事業者に「合理的配慮」を求めている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

人事労務用語辞典 「インクルージョン」の解説

インクルージョン

組織内の誰にでもビジネス成功参画・貢献する機会があり、それぞれに特有の経験スキル、考え方が認められ、活用されていることを「インクルージョン」(inclusion)と言います。「ダイバーシティ」が組織内に多様な人材がいる状態を表すのに対して、包括包含一体性などの語意をもつインクルージョンは、そうした多様な人々が対等に関わりあいながら一体化している状態を指す用語として区別されます。ダイバーシティをより発展させた新しい人材開発のあり方として注目されています。
(2009/12/25掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む