語意(読み)ゴイ

精選版 日本国語大辞典 「語意」の意味・読み・例文・類語

ご‐い【語意】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ことば・語句・文章などの意味。語義。
    1. [初出の実例]「是魏徴が大宗へ献陵のことを対たると語意相似り」(出典:応永本論語抄(1420)子路第一三)
    2. [その他の文献]〔朱熹‐跋欧陽文忠公帖〕
  3. ことばと意味。
    1. [初出の実例]「語意ともに、佳作ではない」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「語意」の読み・字形・画数・意味

【語意】ごい

ことばの意味。いうこころ。宋・朱熹〔欧陽文忠公帖に跋す〕歐陽(脩)の、忠惠(襄)に與ふる手帖なり。篤厚にして語の眞實なること、此(ここ)に於て見るべし。

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