インディ500(読み)インディごひゃく

共同通信ニュース用語解説 「インディ500」の解説

インディ500

インディカー・シリーズに組み込まれ、正式名称は「インディアナポリス500マイル」。通常は5月末に行われる米国初夏の風物詩で、決勝は約40万人が観戦する。会場インディアナポリス・モータースピードウエーの楕円だえん形のコースは完成当時、路面がれんが敷きだったため「ブリックヤード」の愛称で呼ばれる。勝者シャンパンでの祝福の代わりに、牛乳を飲む習わしがある。(共同)

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百科事典マイペディア 「インディ500」の意味・わかりやすい解説

インディ500【インディごひゃく】

正称インディアナポリス500マイル・レース楕円(だえん)形に近い,単純な形が特徴的なオーバルコースを使用した世界的に名の知れた自動車レース。米国インディアナ州インディアナポリスで毎年5月30日の戦没将兵記念日に行われる。第1回は1911年。1周2.5マイルのコースを200周走る。時速300km以上のスピードを3時間持続する集中力が要求される。以前は独立したレースだったが,その後,インディ500を中心にレースを運営する団体とチャンピオンシップ・オート・レーシング・チームズ(CART)に分かれた。前者は米国国内のみ,後者は米国各地のほか外国でも開催。1998年のシーズンからは日本(栃木・ツインリンクもてぎ)でもシリーズ戦の一戦が行われている。
→関連項目自動車競走

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インディ500」の意味・わかりやすい解説

インディ500
インディごひゃく

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