ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会(読み)ウェストミンスターきゅうでん、ウェストミンスターだいじいんおよびセントマーガレットきょうかい

世界遺産詳解の解説

ウェストミンスターきゅうでん、ウェストミンスターだいじいんおよびセントマーガレットきょうかい【ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会】

1987年に登録されたイギリスの世界遺産(文化遺産)で、ロンドンの中心、テムズ河畔のウェストミンスター地区にある。ウェストミンスター宮殿は、11世紀半ばエドワード王の時代に建てられたが、1529年にヘンリ8世が王宮をホワイト・ホールに移してからは国会議事堂として使用されるようになった。1834年に焼失したが、1860年に再建、世界の議事堂建築の模範とされた。時計塔(高さ約96m)、ビッグ・ベンが有名。ウェストミンスター大寺院(アビー)は、国王の戴冠式などが行われる場所で、イギリス中世の大規模なゴシック建築として知られる。ウェストミンスター大寺院と同じ敷地にある聖マーガレット教会は、11世紀半ばに建設され、19世紀に修繕された。テューダー朝の国王たちの記念碑がある。これらの壮大な建築物群は、イギリス王室の激動の歴史を物語るものとして評価され、世界遺産に登録された。◇英名はPalace of Westminster and Westminster Abbey including Saint Margaret's Church

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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