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ウェスト・サイド物語 ウェストサイドものがたりWest Side Story

世界大百科事典 第2版の解説

ウェストサイドものがたり【ウェスト・サイド物語 West Side Story】

ミュージカルの歴史を変えた画期的なアメリカ映画。1961年製作。歌と踊りの芸を楽しむ軽快な〈ミュージカルコメディ〉から重厚な主題とスタイルをもつドラマチックな大作ミュージカルの時代に移行するきっかけをつくった。シェークスピアの《ロミオとジュリエット》の物語を,ニューヨークのスラム街に移してミュージカル化した同名のブロードウェーのヒット・プレー(レナード・バーンスタイン作曲,スティーブン・ソンダイム作詞で,1957初演)の映画化。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のウェスト・サイド物語の言及

【ミュージカル】より

…これまでのミュージカルの演出はどちらかといえばせりふ劇もこなせる演出家が手がけることが多かったが,このころから振付師が演出する例がしだいに増えてきた。その代表的人物はJ.ロビンズであり,決定的な作品はおそらく,シェークスピアの《ロミオとジュリエット》を現代化するという彼の案によって,L.バーンスタインが曲,ソンダイムStephen Joshua Sondheim(1930‐ )が詞を作った《ウェスト・サイド物語》(1957)であろう。これは日常行動の多くを踊りにするという意味で,バレエに接近した作品であった。…

【ロビンズ】より

…44年L.バーンスタインの音楽でバレエ《ファンシー・フリー》を初めて振付け大成功をおさめた。49‐59年,ニューヨーク・シティ・バレエ団(シティ・バレエ)の芸術監督補佐として,ストラビンスキーの音楽による《檻(おり)》(1951),ドビュッシーの音楽による《牧神の午後》(1953)などを振付け,57年にはバーンスタインの音楽によるブロードウェー・ミュージカル《ウェスト・サイド物語》の振付で,世界的な名声を得た。58年と61年のスポレート音楽祭出演のために〈バレエUSA〉を創立したが,長続きせず,69年〈シティ・バレエ〉に復帰した。…

※「ウェスト・サイド物語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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