ウェルクマイスター(英語表記)Werckmeister, Andreas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェルクマイスター
Werckmeister, Andreas

[生]1645.11.30. ベネッケンシュタイン
[没]1706.10.26. ハルバーシュタット
ドイツのオルガン奏者,音楽理論家。ハッセルフェルデ,クウェドリンブルクハルバーシュタットなど各地でオルガン奏者として活躍した。音楽理論家として当時非常な名声を博し,平均律のさきがけとなる各種の調律法を発表した。代表的著書に"Musikalische Temperatur" (1686) がある。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ウェルクマイスター Werkmeister, Heinrich

1883-1936 ドイツの音楽家。
1883年3月31日生まれ。明治40年(1907)来日。東京音楽学校(現東京芸大)でチェロ,和声などをおしえる。昭和2年東京高等音楽学院(現国立(くにたち)音大)教授。日本の管弦楽をそだてたひとり。昭和11年8月16日東京で死去。53歳。ベルリン高等音楽学校卒。作品にバレエ曲「胡蝶(こちょう)の舞」,オペラ釈迦」など。

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朝日日本歴史人物事典の解説

ウェルクマイスター

没年:昭和11.8.16(1936)
生年:1883.3.31
明治期に来日したチェロ奏者。明治末から昭和前期の日本の洋楽育成に大きな功績を残した。ドイツ西部のバルメン市生まれ。ベルリン高等音楽学院でハウスマン,ヨアヒム,ヴォルフに師事。卒業後,演奏・教授活動に活躍中,明治40(1907)年12月に東京音楽学校へ招聘。チェロとコントラバス,ピアノ,和声を教えた。大正10(1921)年に退官し一時帰国。再来日して昭和2(1927)年から東京高等音楽学院(国立音大)教授となり,6年から東京音楽学校講師も務めた。10年10月に音楽会場で倒れ,翌年8月渋谷の自宅で死亡。明治末の帝国劇場で管弦楽と歌劇を指導し,「胡蝶の舞」「釈迦」を作曲。山田耕筰など多くの子弟を育てた。

(増井敬二)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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