ウゲット(その他表記)Jaime Huguet

改訂新版 世界大百科事典 「ウゲット」の意味・わかりやすい解説

ウゲット
Jaime Huguet
生没年:1415ころ-92

スペインの宗教画家タラゴナ県バルスに生まれ,バルセロナで没。国際ゴシック様式下に形成されて,フランドル絵画の影響が圧倒的になった15世紀後半のカタルニャ派を代表する画家。フランドル絵画の自然主義に学び,繊細優美でときに荘重な人物像創造,その影響は16世紀まで及んだ。代表作に《殉教者聖ビセンテ》《聖アブドンと聖セネン》《コンデスタブレ》(すべて祭壇衝立画)がある。
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関連語 神吉

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウゲット」の意味・わかりやすい解説

ウゲット
Huguet, Jaime

[生]1415頃.タラゴナ
[没]1492. バルセロナ
スペインの画家。バルセロナの画家組合に属し,1448年以降バルセロナに工房を開き,多くの弟子をもち,カタルーニャ地方の諸聖堂の祭壇画を制作した。作風細密で優雅な様式を示し,カタルーニャのゴシック期の代表的画家で,追従者も多かった。作品は『聖ゲオルギウス祭壇画』 (1448以前,バルセロナ,カタルーニャ美術館) ,『三賢王の礼拝』 (64,バルセロナ,市立歴史博物館) など。

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