エイズウイルス(読み)えいずういるす

共同通信ニュース用語解説 「エイズウイルス」の解説

エイズウイルス(HIV)

免疫力低下により、さまざまな感染症が起こるエイズ原因ウイルスで、1983年に発見された。当初治療法がなかったが、ウイルスの増殖を抑える薬の開発が進み、感染者が健常者と変わらない生活を長く送れるようになった。治療を続ければ他人に感染させるリスクを大きく低減できることも分かった。しかし日本では新規感染者とエイズ発症者の報告は減っておらず、予防は依然として大きな課題偏見差別の問題も克服されていない。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「エイズウイルス」の意味・わかりやすい解説

エイズウイルス
えいずういるす

ヒト免疫不全ウイルスHIV:human immunodeficiency virus)の俗称。HIV感染後、未治療の状態が続くと後天性免疫不全症候群(AIDS:acquired immune deficiency syndrome、エイズ)の原因となることから、エイズウイルスと呼称されることがある。HIVはレトロウイルスの一種で、血液、性行為、母子感染などが感染経路となる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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