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エンジンテレグラフ

百科事典マイペディアの解説

エンジンテレグラフ

操船者が機関室に運転指令を連絡するために用いられる装置。操船者は船橋(せんきょう)(ブリッジともいう)から機関室に前進,後進,全速,半速,低速,微速,停止などの機関の使用を指令し,機関室より確認応答を直接連絡する。

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世界大百科事典 第2版の解説

エンジンテレグラフ【engine telegraph】

船の操船者と機関室との間で機関の運転に関する指令を連絡するのに用いられる装置。ふつう,船橋(ブリッジ)にいる操船者が,目盛盤につけられた〈前進,後進〉〈全速,半速,低速,微速,停止〉などの指示の位置にハンドルを置くことによって,機関室にこれと同じ指令用語が伝わるようになっている。従来は伝達機構に鎖やロッドを使用した純機械式であったが,現在はサーボ機構などを用いた電気式である。また従来は船橋から機関室への連絡用のみに用いられていたが,最近の船では船橋から直接,機関を遠隔で操縦できるようになっており,エンジンテレグラフはこのための操縦装置を兼ねている。

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