エークハウト(その他表記)Eeckhout, Gerbrand van den

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エークハウト」の意味・わかりやすい解説

エークハウト
Eeckhout, Gerbrand van den

[生]1621.8.19. アムステルダム
[没]1674.9.29. アムステルダム
オランダの画家レンブラント弟子親友。 1635年レンブラントの工房に入り 40年頃まで修業。以後レンブラントの影響を強く受けながら,古代および聖書題材を得た歴史画や肖像画風俗画を制作。主要作品『芸術家の父』 (1644,グルノーブル美術館) ,『サムソンデリラ』 (68,ブレーメン美術館) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む