オイルクロス(その他表記)oilcloth

翻訳|oilcloth

デジタル大辞泉 「オイルクロス」の意味・読み・例文・類語

オイルクロス(oilcloth)

綿ネルなど厚手の布地表面エナメル桐油とうゆを塗った布。模様をつけたものもある。防水性があり、汚れが落ちやすいのでテーブル掛け床張りに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「オイルクロス」の意味・読み・例文・類語

オイル‐クロス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] oilcloth )
  2. 油で防水した布。油布。桐油布(とうゆふ)。雨合羽地。
  3. 綿(めん)、ネルなどの厚手の布にエナメルを塗って撥水性をもたせた布。テーブル掛けなどに用いる。
    1. [初出の実例]「テエブルにかけたオイル・クロオスは白地に細い青の線を荒い格子に引いたものだった」(出典:歯車(1927)〈芥川龍之介〉一)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オイルクロス」の意味・わかりやすい解説

オイル・クロス
oil-cloth

合成樹脂をコーティングした布地。ぬれたような触感光沢があり,防水性を有するのでレインコートなどに用いられる。その他,壁張りやカバー類に使われる。

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