オイロピーデ

デジタル大辞泉 「オイロピーデ」の意味・読み・例文・類語

オイロピーデ(〈ドイツ〉Europide)

現代人人種的に三大別したうち白色人種コーカソイド

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精選版 日本国語大辞典 「オイロピーデ」の意味・読み・例文・類語

オイロピーデ

〘名〙 (Europide) 現代人を人種的に三大別したうち、皮膚毛髪および虹彩の色が最も薄いものを含む一群更新世のクロマニョン人種の子孫と考えられている。現在では北氷洋を除くヨーロッパ大部分、それに近いアフリカ、アジア地域およびアメリカ大陸に広く分布。→コーカソイド

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「オイロピーデ」の意味・わかりやすい解説

オイロピーデ
おいろぴーで
Europide ドイツ語

コーカソイドの別称。ヨーロッパを中心として分布する人種であることから、この名がついた。ドイツの人類学者、アイクシュテットEgon von Eickstedt(1892―1965)は、ヨーロッパ型(白色人種)の主人種にこの語を使用した。

[香原志勢]

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