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オオウラギンヒョウモン

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百科事典マイペディアの解説

オオウラギンヒョウモン

鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の1種。草原性で,開帳70〜80mm。1960年代までは各地でふつうに見られたが,その後激減し,現在の日本における生息地は非常に限られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオウラギンヒョウモン
おおうらぎんひょうもん / 大裏銀豹紋蝶
[学]Fabriciana nerippe

昆虫綱鱗翅(りんし)目タテハチョウ科に属するチョウ。アジア東部特産のヒョウモンチョウの1種で、日本では本州、四国、九州の平地から山地の草原に産し、第二次世界大戦前はとくにまれな種ではなかったが、戦後は多くの産地で絶滅し、日本産大形ヒョウモンのなかではもっとも少ない種となった。外国では朝鮮半島、中国に分布する。近縁の普通種ウラギンヒョウモンに似ているが、後ろばね裏面外縁の銀紋の形が2山形であること、雄の前ばねの黒色発香鱗条が1本であることによって区別できる。はねの開張70~80ミリメートル程度。年1回発生し、暖地では5月下旬ごろから、寒冷地では7月中旬ごろから発生、草地の草花にくるものが多い。幼虫の食草はスミレ類、1齢幼虫で越冬する。[白水 隆]

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世界大百科事典内のオオウラギンヒョウモンの言及

【ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)】より

…形態,生活史ともよく似ている。日本には大型(開張は最小6cm,最大8cm程度)のものはミドリヒョウモン,メスグロヒョウモン,クモガタヒョウモン,ウラギンヒョウモン,オオウラギンヒョウモン,ウラギンスジヒョウモン,オオウラギンスジヒョウモン,ギンボシヒョウモン,ツマグロヒョウモンの9種が見られる。生息地はすべて山の草原または森林周辺の明るいところで,成虫は花に集まる。…

※「オオウラギンヒョウモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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