コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オニネズミ greater bandicoot‐rat

2件 の用語解説(オニネズミの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

オニネズミ【greater bandicoot‐rat】

腰に長毛を密生し,みのを着たように見える巨大な齧歯(げつし)目ネズミ科の哺乳類。台湾,中国南部,インドシナスマトラ,ジャワ,インドスリランカに分布。体長16~36cm,尾長14~26cm,体重680~1130g。体はがんじょうで吻(ふん)が太く,耳介は短くまるい。尾は体より短く,ほとんど無毛。体毛は軟らかく灰褐色~黒褐色,腰に淡褐色の短い剛毛と,黒褐色の長毛(7~10cm)を混生する。体の下面は淡褐色。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オニネズミ
おにねずみ / 鬼鼠
bandicoot-rat
[学]Bandicota indica

哺乳(ほにゅう)綱齧歯(げっし)目ネズミ科の動物。スリランカ、インド、ネパール、ミャンマー(ビルマ)、インドシナ、タイ、ジャワ島、スマトラ島、中国雲南省、台湾などに分布している。頭胴長27センチメートル内外、尾長23センチメートル内外で、体重は1~1.4キログラムに達する。普通、原野や森林にすみ、地中にトンネルを掘る。前足のつめは頑丈で、コンクリートにも穴をあける。雑食性で、インドでは住家性になっている。大量の穀類を地下に蓄えるので、子供たちはこれを掘り出して集め食用にする。台湾へは1630年にインドから移入され、平地に広く分布している。1産6子から12子、3か月ぐらいで成体になる。近縁種にベンガルオニネズミB. bengalensisなどがある。[宮尾嶽雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

オニネズミの関連キーワード狂恋仄見えるマント狒狒蓑亀目に見える児の手柏末広茸天狗巣ネッカーレイヤード見える化

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

オニネズミの関連情報