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カニモリガイ(蟹守貝) カニモリガイProclava kochi

世界大百科事典 第2版の解説

カニモリガイ【カニモリガイ(蟹守貝) Proclava kochi】

カニモリガイ科の巻貝(イラスト)。その死ヤドカリが入っていて,殻をつけて歩いているのでこの名がある。殻は細くて,先端のほうへとがり,長さ4cm,太さ1.4cmくらい。巻きは多く17階にも及ぶ。殻の表面には小さいつぶつぶのある規則正しく上下に並ぶ肋をめぐらし,また褐色の線や斑がある。殻口は小さくて,下方に短くて開いた水管溝が突き出ている。ふたは卵形で薄く黄色。本州以南の温・熱帯の太平洋~インド洋に広く分布し,潮間帯から水深20mの細砂底に多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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