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カラスザンショウ からすざんしょう

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

カラスザンショウ

ミカン科サンショウ属の落葉高木。高さ7メートルほどのものを多く見かけ、若い幹には小さな鋭いトゲがつく。種子は鳥によって運ばれてよく芽吹き、伐採地などの裸地で真っ先にはえることが多いため、「パイオニアプラント」とも呼ばれる

(2016-11-17 朝日新聞 朝刊 大分全県・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カラスザンショウ
からすざんしょう / 烏山椒
[学]Zanthoxylum ailanthoides Sieb. et Zucc.

ミカン科の落葉高木。高さ5~8メートル、枝に刺(とげ)が多い。葉は長楕円(ちょうだえん)状披針(ひしん)形、長さ5~10センチメートル、縁(へり)に鋸歯(きょし)があり、裏面は白緑色、もむとバニラの香りがある。奇数羽状複葉で、小葉は10対前後。雌雄異株。夏、円錐(えんすい)花序を頂生し、花は多数で小さく、淡緑色。萼片(がくへん)、花弁とも5枚。雄花は5本の雄しべ、雌花は3枚の心皮からなる1本の雌しべがある。(さくか)に辛味のある種子があり、これが名の由来とされる。本州から沖縄の暖地の林縁に生え、中国、朝鮮、フィリピンにも分布する。[古澤潔夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のカラスザンショウの言及

【イヌザンショウ】より

…果実を民間薬とする。本種に似て落葉高木となり,枝に太いとげをもち,葉は長さ30~80cmに達するカラスザンショウZ.ailanthoides Sieb.et Zucc.は日本(小笠原,本州,四国,九州,南西諸島),台湾,中国に分布する。二次林に多く,材はげた材となる。…

※「カラスザンショウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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