カリフォルニア州排日土地法

山川 日本史小辞典 改訂新版 の解説

カリフォルニア州排日土地法
カリフォルニアしゅうはいにちとちほう

1913年にアメリカカリフォルニア州制定した市民権を得られない日本人移民土地所有を禁じた法律。日本人移民が出稼ぎではなく,アメリカで土地を得て定着する傾向にあったので,これは法的に彼らの生活手段を奪うものとなった。同様の法案ネバダオレゴン,モンタナ各州の議会にも提出されたが,制定には至らなかった。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android