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カロリナ刑事法典 カロリナけいじほうてんConstitutio Criminalis Carolina; CCC

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カロリナ刑事法典
カロリナけいじほうてん
Constitutio Criminalis Carolina; CCC

1532年神聖ローマ皇帝カルル5世のもとで制定された帝国刑事法典。 15世紀以来分裂的な中世の法を克服して,統一的刑法典が諸地方で制定されたが,カロリナ刑事法典はその最大の成果である。その後数百年間,刑法の理論と実践を支配することになった。ローマ法継受の成果がまず刑事法典の面でみられる点で興味深い。この法典は実体刑法および刑事訴訟法の両方を含む総合的刑法典で,中世的告訴原理とともに職権主義を採用している点で注目される。

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