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カントン島 カントンとうKanton Atoll

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カントン島
カントンとう
Kanton Atoll

南太平洋,フェニックス諸島の最大,最北端の環礁キリバスに属する。南緯2°50′,西経 171°41′に位置する。カントン呼称は,1854年にこの島で難破した捕鯨船の名にちなむ。1939年,近くのエンダベリー島とともに,50年間の期限で,イギリス,アメリカ合衆国共同統治領となったが,1979年キリバス領となった。第2次世界大戦中は,アメリカ空軍基地として重要な役割を果たした。1958年まで太平洋横断飛行の中継地であり,1970年代にはアメリカ軍ミサイル追跡施設があった。面積 9km2

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デジタル大辞泉の解説

カントン‐とう〔‐タウ〕【カントン島】

Kanton》太平洋中部、キリバス領のフェニックス諸島北端の島。同諸島中で最も大きい唯一の有人島。1939年から1989年まで、英国と米国による共同管理地だった。かつて、長距離旅客機の給油のための寄港地として利用された。周辺海域は手付かずの生態系が残っており、2010年に「フェニックス諸島保護地域」の名称で世界遺産(自然遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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