デジタル大辞泉 「カ氏温度」の意味・読み・例文・類語 カし‐おんど〔‐ヲンド〕【カ氏温度】 1724年、ドイツの物理学者ファーレンハイトが考案した温度目盛り。氷と食塩の混合物の温度を零度、人間の体温を96度として定めたもの。これによると水の氷点は32度、沸点は212度になる。記号°F セ氏温度への換算は、5/9 (F-32)で得られる。カ氏。華氏温度。ファーレンハイト度。[補説]「カ氏」を「華氏」とも書くのは、考案者ファーレンハイトの中国語表記が「華倫海」であることによる。 かし‐おんど〔クワシヲンド〕【華氏温度】 ⇒カ氏温度 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「カ氏温度」の意味・読み・例文・類語 かし‐おんどクヮシヲンド【華氏温度】 〘 名詞 〙 ( 「華氏」はドイツ人ファーレンハイト(G. D. Fahrenheit)の中国語表記「華倫海」から ) 温度をはかる単位の一つ。水の氷点を三二度、沸点を二一二度とし、その間を一八〇等分した温度目盛り。記号F。一七二四年、ファーレンハイトが制定。ヤードポンド単位系で用いられる。華氏。⇔摂氏温度。華氏温度の語誌→「かし(華氏)」の語誌 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「カ氏温度」の意味・わかりやすい解説 華氏温度かしおんど →ファーレンハイト度 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例