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ガラテヤ人への手紙 ガラテヤビトヘノテガミ

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デジタル大辞泉の解説

ガラテヤびとへのてがみ【ガラテヤ人への手紙】

新約聖書中の一書。48年ごろ、パウロガラテヤの諸教会に送った手紙。ロマ書とともに、パウロキリスト信仰がよく表現されている。ガラテヤ書

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世界大百科事典 第2版の解説

ガラテヤびとへのてがみ【ガラテヤ人への手紙 The Letter of Paul to the Galatians】

パウロガラテヤの諸教会にあてて書いた手紙。ガラテヤは今のトルコアンカラを中心とする一帯であるが,前1世紀後半,ローマはそれに南接する地方を加えて属州ガラテヤ(ガラティア)とした。そのため,この手紙のあて先は,彼が第1伝道旅行で訪れた属州ガラテヤの南部地域か,第2伝道旅行で訪れた元来のガラテヤ地方か,争われている。これらの教会はパウロによって建てられたが,その後彼に批判的なキリスト教伝道者が来て,ユダヤ人以外でキリスト教信仰に入ろうとする者は,ユダヤ教の律法が定めるように割礼を受け,ユダヤ人の一員となる必要があると主張した。

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大辞林 第三版の解説

ガラテヤびとへのてがみ【ガラテヤ人への手紙】

新約聖書中の一書。パウロがガラテヤの諸教会にあてて書いた手紙。律法主義を批判し、信仰の核心を簡潔に説く。

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世界大百科事典内のガラテヤ人への手紙の言及

【宗教改革】より

…〈信仰義認論〉または〈福音主義〉と呼ばれるものがそれであって,〈ひとの救いは,行いによるものではなく,十字架のキリストにおける罪の贖(あがない)を信ずることのみによる〉という確信を根底としている。そのさい,ルターの個人的宗教体験に客観的な裏づけを与えたものは,とりわけ旧約聖書の《詩篇》と新約聖書のパウロ書簡(《ローマ人への手紙》《ガラテヤ人への手紙》)であった。〈九十五ヵ条〉で表明された彼の疑念と批判は,教皇が,贖宥状(免罪符)の購入のごとき外的な〈行い〉(功績)に免じて,信徒の罪そのものを赦す特別の力をそなえていると思うのは誤りであり,真の内的な悔い改めと,唯一の救い主キリストの御業(みわざ)に示される神の恩寵への,全面的な信仰によってしか魂は救われない,という根本的確信の帰結にほかならなかった。…

【パウロ】より

…ギリシア語ではパウロスPaulos。
[資料]
 新約聖書中に彼の書いたとされる手紙が13収められているが,そのうち確実に彼のものと思われるものは,《ローマ人への手紙》,《コリント人への手紙》(第1,第2),《ガラテヤ人への手紙》,《ピリピ人への手紙》,《テサロニケ人への手紙》(第1),および《ピレモンへの手紙》の合計7である。《使徒行伝》の後半はパウロを中心にして書かれているが,必ずしも客観性を志した叙述ではない。…

※「ガラテヤ人への手紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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