クックの初期農耕遺跡(読み)クックのしょきのうこういせき

世界遺産詳解の解説

クックのしょきのうこういせき【クックの初期農耕遺跡】

2008年に登録されたパプアニューギニアの世界遺産(文化遺産)。ニューギニア島東部、海抜1500mの高地の湿地に位置する。発掘調査により、7000~1万年前からここで耕作が行われていたことが証明された。この遺跡では、約6500年前に植物を栽培し、農業へと発展させたことを示す植物化石などが良好に保存されている。また、木製農具を使用して耕作し、溝を掘って湿地の排水を行うなど、土壌改良を行った跡が多数残っている。◇英名はKuk Early Agricultural Site

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

新華社

中華人民共和国の国営通信社。新華通訊社が正式名称。 1931年延安で創立され,48年北京に移り,現在は政府国務院新聞総署の管轄下にある。特に文化大革命以後は重要度が高まり,党と政府の発表はここを通じて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android